保育園入所は全国問わず、どの市町村の役所の保育課に行っても必ず、
「満員です!入所できるかはわかりません。」と言われます。
そこで、保育園に入所するにあたり、知っていると得する情報をお届けします。
実際転勤であちこちの保育園に入所してきた私の実体験やお友達のお話をまとめていますので
大いに参考になるかと思います!
<<プチ知識>>
◆保育園と幼稚園との違い
・保育園は給食でお弁当を作らなくてもいいです。とっても楽です!
・保育園は長時間預かってくれます。
・保育園は仕事ができます!
・保育園は夏休みも冬休みもありません!休みは正月と盆ぐらいです。
◆保育園に預ける時期
・年度の変わり目である4月入所が多いです。
・特に入所の年齢が多いのは、満1歳と、年少の年(満3歳)の入所が多いです。
・持ち越しで在籍児童が上がるので定員−在籍児童=保育園に入所できる人数となります。
・年齢が小さければ小さいほど定員の人数は少なくなります。
・一歳過ぎで入所を考えているのなら、思い切って1歳前で入所する方が入所を希望する人数が
少ないので入所しやすいです。満1歳は多いです。
・保育園に預けようと思ったらするに申込書を提出!もしかしたら途中保育園入所ができるかもしれないからです。
◆保育園
・保育園は一度は入所すれば、よほどのことがない限り退園されられることはありません。
・保育園に入所する手続きはとても簡単です。しかし、保育園に入所できるかどうかは分かりません。
そこで、このホームページをご覧いただき是非、保育園入所の参考にしていただきたいと思います!
◆保育園の入所する手続き
保育園に入所するには「保育に欠けている子」であることが絶対条件となります。
この「保育に欠けている子」とは、子どもの同居家族が子どもの世話を仕事などの理由により、
誰もできない状態のことを言います。
現在、仕事に就いていなくとも「求職中」という形で保育園の入所を申し込むことができます。
入所後は仕事に就く必要があります。
保育園の入所申し込みは、市町村の役所保育課で随時できます。入所審査は一カ月に一度行われています。
一番保育園に入所しやすいのはやはり、年度の変わる4月入所となります。
保育園の4月入所の申し込みは市町村によって異なりますが、だいたい11月頃から年末までの期間に
来年の4月新規保育園入所申し込みの資料を配り始めます。
そして1月から2月ぐらいに申し込みを締め切るというのが一般的です。
時期になりますと広報に出ます。または、市町村の役所の保育課に直接お尋ねください。
◆保育園を選ぶコツ
保育園は一度入所すると保育園の異動は困難になります!
入所前にしっかりと選定する必要があります。
市町村の役所保育課の保育園入所書類提出前に保育園を見学することです!
大事なわが子を長時間預ける保育園です。見学は事前に必ず行きましょう!
市町村や保育園によっても異なるかと思いますが、保育園の見学は基本的に直接見学したい保育園に問い合わせをします。
そして、保育園から指定された日時に訪問すれば見学できます。
行けばだいたい、一人説明していただける先生が付いてくれます。
保育園を一見見ただけではわからないかもしれませんが、
保育園の雰囲気や先生の人柄、保育園で遊ぶ子どもたちの様子、
保育園の保育方針など、自分の子どもを安心して預けても良いのか吟味してください。
保育園によっては月に一度のペースぐらいで解放保育を行っているところもあるかと思います。
その日は保育園児童でなくても保育園に入ることができて遊ぶことができます。保護者は付いている必要があります。
これに参加されるのもお勧めです。
◆保育園の情報もやっぱりママ情報
ママさん情報は一番役に立つ情報源です!!これははっきり言えます。ママさん情報で「良い」と言われたところで
悪かったことは一度もありませんでした。
転勤などでママさん情報が得られない場合は、見学をすることです。自分の目でみて判断します。
または子どもの遊びで公園などに行ったときに、それとなくお話できた方に聞くのも手です。
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◆保育園入所審査基準
だいたい保育園の入所基準は下記によってポイント化され審査されているようです。
保育園入所審査順位:入所書類提出時の家族状況で審査されます。
1.片親家庭
2.核家族で夫婦、外で日中フルで共働き家庭
3.夫婦、外で一方がフルで働き、一方が求職中の家庭
4.子どもの同居家族全員が外で働いている
5.夫婦で自営をしている家庭
6.子どもの同居家族全員で自営をしている家庭
7.子ども同居家族(祖父母など)が70歳以上で家に居り、夫婦が共働きの家庭
8.子ども同居家族(祖父母など)が70歳以上で家に居り、夫婦が外で一方がフルで働き、一方が求職中の家庭
上記はだいたいの目安と考えてください。
・基本的に核家族は大家族より有利のようです。
・外で働く方が、家で自営をしているより有利のようです。
・子どもの同居家族で70歳が家に居てもだいたい申し込みはできるかと思いますが、70歳という基準は市町村によって異なりますので確認してください。
・60代ぐらいの子どもの同居家族(祖父母など)が居れば「保育に欠けた子」とは見なされないかと思います。
詳しい基準はお近くの市町村の役所保育課に確認してください。
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◆保育園入所はアピールです
絶対保育園に入所したい!!と思ってるのであれば絶対にすべきことがあります。
それは、市町村の役所保育課から「保育園入所申込書」をもらう資料の中に記入して提出するものがあります。
その中に、『保育園に入所を希望する理由』や『備考』などがあるかと思います。
なければ空欄でもいいです。
そこに必ず『なぜ、保育園入所を希望しているのか。保育園に入所しなければ
大変困ることを書きます』これはすべきです!
なぜなら、選ぶのは人間です。
審査基準があるとは言え、数ランクしかないのですから同じランクの家庭は
たくさんいます。だいたい皆んな同じことを考えているものですから。
そこから頭一個分を出す必要があります。それがこの文章です。
自分が審査する立場になってみてください。
単に住所、氏名、子どもの様子などの資料と、
プラス下記のような文書が添えられていたらどう思いますか?
「夫の仕事場が低迷し、給与が減りこのままではローンが払えません。一刻も早く収入が必要なので
妻の私が働きたいのです。しかし子どもが小さいため思うようになりません。そこで保育園の
入所を決意しました。よろしくお願いします。」
やることは、保育園の入所書類に記入するだけです。
保育園入所を考えるのですから何かしらの保育園入所を希望する理由があるはずです。
それを大げさな文章にすること。プラス「困ります!」「お願いします!」という文面にするのがコツです。
保育園は「保育に欠ける子」を預ける所だということは忘れずに。
これでも不安であれば、ちょくちょく市町村の役所保育課に出向いて、様子を聞くことです。
保育課の答えは「わかりません。」でしょうが、ちょくちょく行くことによって顔を覚えてもらえます。
そして、それだけ「困っている」と思われます。もしくは「ひつこい人」。
どちらにしても、保育課もしょっちゅう来てほしくありませんから、この方法だと結構保育入所させてれます。
時間と根気がある方はお試しあれ。
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◆保育園入所ポイントアップ方法
保育園入所のポイントアップは何と言っても保育園入所審査基準を上げることです。
保育園入所審査基準でもご紹介した通りの基準で保育園入所を決定しています。
だいたい保育園入所を考える場合、母親が子どもの面倒を見ており、母親は働きに行きたいのだけれど、
子どもを見てくれる人がいないので働きに行けない。というケースが多いです。
このケースの入所申し込み方法の証明は「求職中」となります。
しかし、この「求職中」ですが、現在仕事に就いていないわけですから当然現在仕事に就いている方より
順位が落ちるのが言うまでもありません。
また「求職中」があるがゆえに、市町村の役所の保育課からは児童を
保育園入所したところで本当に働くのかがわからないという印象が付きまといます。
これを解決するのが「内定証明書」です。
現在は働いていませんが、子どもが保育園入所すれば必ず働きます!就職口も決まっています!!
という証明を出すのです。
しかし、そんなところあるの?どこで探せばいいの?と思われると思います。
それは、普通のパート募集をしているところでOK!
パート募集を常にしているところは常にパートが欲しいということです。
また、パートを雇っているということは保育園事情にも慣れており、話しもスムーズです。
ダメもとで、近所のダイソーやスーパー、パン屋さん、歯医者などに聞いてみてください。
聞き方は、常に募集しているようなところで
「子どもの保育園入所後に働きたいと思っているのですが、
そういうことは出来ますか?」程度で良いかと思います。
もし、「良い」という返事なら
保育園の保育課の方に内定証明書の書き方を聞いて仕事場に書いてもらいましょう!
このポイントは大きいです!
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